「武士道心体法」(Bushido-shintaiho)は心を極めていくこと、自他ともに成長することを目的としています。
たとえいくたの挫折を経験するとしてもそれらは失敗でありません。
魂に死はなく永遠の成長をしています。
偉大な宗教家たちは宇宙の原理、生命の原理を極め活用することを促しております。
しかしながら、あまりにも森厳であり、現在でも歴史上、数少ない者たちだけが会得し継承を続けているようです。
多くの人たちはその教えがわからないまま誤解をしたり、はたまた悪用したりする者もあらわれるのです。
太古から、人々が神々の教えを崇め奉るのは、その教えには真実があると自分自身にあるアンテナが受信していた証だと思うのです。
ただ自分の心のアンテナを磨いていかなければ真実なり仏心につながる「道」はなかなか見つけることはできません。
言葉や議論しているだけでは「道」から外れてしまう恐れがあります。
私が「武士道心体法」(Bushido-shintaiho)を開発したのは、誰もが仏心を感じ「道」へと促したいと思ったからです。
自らの生命の根源を極める、仏心を会得しようとするその姿勢は貴重なことです。
すぐにできることではありません。
しかし例えば泳ぎもできない人が最初から世界のトップスイマーになることはできません。
最初は体と顔を水につけ、水に慣れることから始めましょう。
しかし慣れてきたら程度の差はあれ、浮くことも覚えるし泳ぎができることでしょう。
それに泳ぐ楽しみも生まれてくるのです。
「生きる」ことを知ることは成長するための土台です。
そこに心の幸せがあるのです。