ボランティアという細胞
災害が起きたとき、動き出すのは何でしょうか?
大きなものは民衆の動きです。これは国の組織ではなく国民の動きというべきでしょう。災害の前では国家組織からの支援だけでなくボランティアも動き出します。彼らは協調するのです。災害にあった人たちを助けるだけでなく気持ちを和ませます。
国の組織も民衆もすべてボランティアの意思があります。
それだけではなく現代では情報伝達が速いので世界からも援助やボランティアが動き出します。本当にありがたいことです。
災害で苦しんでいる人々、お亡くなりになった方々、行方不明の人々、災害にはたくさんの不幸が生まれます。
私たち日本は災害の多い国です。
しかし災害にあった人々も支援もあり次第に心を落ち着かせていくことでしょう。
では病気になったときはどうでしょうか?
人生で危機に陥ったときはどうでしょうか?
お医者さんやカウンセラーや相談所に相談することでしょう。
でも考えてください。病気のときには体の中で組織的に体を守ろうとしているのです。
しかしそれでも病気になってしまいました。
おそらく大変な努力で、まるでボランティア的に助けていることに変わりはありません。
本当にありがたいことです。
そのような身体内部の働きにあなた自身はどう思いますか?